大工さんの仕事②
かほく市で工務店をしている沢野建設工房の高田です。
大工さんの仕事をシリーズ②です!
今回は、前回の「刻む」という事をした木材を元に、先日行われた上棟風景をお伝えいたします。
上棟とは棟上げ建前、建舞とも言われる建築の儀式です。
上棟を迎える事が出来た事に感謝すると共に最後まで無事に工事の安全を祈る儀式となります。
建物の4つ角に地鎮祭の際に神様にお供えしたお神酒を撒き、清めます。
こちらの様子は記念に柱をお施主様家族と棟梁が一緒に入れている様子です。
何年経っても、ここにある柱はみんなで入れたよねと想い出に残る作業で大好評です。
この建物は美容室兼ご自宅という建物になります。一階が店舗、2階が居住スペースです。
建ったら髪の毛切りに行こうとワクワクしてます。
今年1番か?という暑さの中、棟梁をはじめ大工さんたちが汗だくで一生懸命作業しています。
基礎しかなかったところに1日でここまでの建物が仕上がりました。
棟梁が一本、一本墨を付け、「刻む」ことをしていった木材が形となっていきます。
お施主様本当に上棟おめでとうございます!
沢野建設の全員が楽しみにしています!
次回はサッシが入った様子かな?楽しみにしていてください☆