みなさま、こんにちは。

明治初期より石川県かほく市を中心に木造注文住宅、大規模改修、リノベーション、リフォームを行う株式会社沢野建設工房の澤野幸樹です。

今回ご紹介するのは

題名にもあります通り、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅の省エネ化を支援するための国の肝いり補助事業『住宅省エネ2023キャンペーン』です！！

住宅省エネ2023キャンペーンは、経産省、国交省、環境省が連携し、3つの補助制度をワンストップで申請できるのが最大のポイントです。

①こどもエコすまい支援事業（国交省）

②先進的窓リノベ事業（経産省・環境省）

③給湯省エネ事業（経産省）

といった補助金制度です。

↓詳しくは公式ホームページをご覧ください。

https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/

〇補助額（上限）のイメージ（住宅省エネ2023キャンペーン公式HPより）

今回この事業の一番の狙いは既存の住宅の省エネ強化ではないかと推測します。
新築にも省エネ性が高い建物には1戸当たり100万円と中々の補助額ではありますが、今では新築で省エネ性が高いのは常識です。（キリっ）だからこそ注目して欲しいのは先進的窓リノベ事業の上限額です！

な、な、な、なんと！

1戸200万円までという大盤振る舞いです！！

もしかするともしかして、家じゅうの窓に内窓を付けても、とってもお得な金額で暖かい住宅を手に入れることができるかもしれません！

更に今まではお国の補助金は併用不可であることが多かったのですが、今回は併用可能！！

例えば断熱工事はこどもエコすまいで試算して、窓の部分は補助金額の高い先進的窓リノベで試算して～、、、という具合にいいとこ取りで申請が出来るのです！

ホント、やっちゃえ、日本って感じですね(笑)

でもこの動きはとても素晴らしいと個人的には感じています。
何故なら暖かいお家は、血圧が安定してヒートショックなどの健康被害も減らせるし、光熱費も減らせるし、気持ちまで温かくさせてくれるからです！←
少し大げさな表現かもしれませんが、本当にそう思っています！

だからこそ、この機会を利用して寒いお家でお悩みの方に是非検討して頂きたいのです。

交付申請期間は3月下旬～予算に達するまで。

大注目の補助金のため、あっという間に補助金上限に達する可能性があると噂されています。
また、サッシの納品もウクライナ戦争、円安の影響も相まって納期に時間が掛かっていると聞きました。
この様な状況からもできるだけ早めに登録された住宅省エネ支援事業者（※消費者で申請は出来ません。）にご相談下さい！
もちろん沢野建設工房は登録済みですよ～。