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コラム
木材の乾燥方法(人工乾燥編)
 
「伐 採直後の木材には大量の水分が含まれていますが、放っておくと徐々に水分が抜けて乾燥していきます。

そして、乾燥の過程で収縮が始まり木材の表面に割れが生じたり、木そのものが反ったりしていきます。また、乾燥が不十分な木材は虫がつきやすくなったり建物の強度にも影響するので、建築に使う木材は十分に乾燥させる必要があります。(含水率20%以下)

現在、木材の乾燥方法には、昔ながらの天然乾燥と人工乾燥があります。天然乾燥は屋外で自然の状態で乾燥させる方法で、人工乾燥は乾燥室内での機械、装置による強制乾燥です。

人工乾燥には様々な方法がありますが、一番多いのは「蒸気式乾燥法」です。
蒸気式乾燥法は、乾燥庫の中に木材を入れて、重油や木くずを燃やして温度を80℃以上に上げ、湿度をコントロールしながら木材を乾燥させる方法です。

かなりの高温で乾燥させるので、木材内部の水分も早く移動させることができ、乾燥時間も1週間から10日程度と早いことが大きなメリットです。また、色ムラも少なく画一化した色に統一できるなどのメリットもあります。

ただし、乾燥時間短縮(コスト削減が理由です)のために100℃以上の高温で乾燥させると、焦げ臭い臭いがしたり、木材が本来持っている脂分や防虫成分などもいっしょに揮発してしまうので、木材の美しい艶がなくなったり、かえって耐久性を損なうこともあるようです。

次回は、当社も採用している【天然乾燥】のお話です。

 
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