HOMEコラム>コラム 第19回:住まいのお手入れ 「結露」

 

 

 
場になると、特に気になるのが、窓ガラスに付着する水滴の数々、そう、「結露」です。
  ひどいものになると、窓の下半分から敷居にかけてバケツで水をかけたようにビショ濡れになっている家もあります。ご存知の方も多いとは思いますが、今回は結露のメカニズムをあらためてお話しいたします。
 
  空気は温度が高くなる程、多量の水分を水蒸気として保有できるようになります。逆に、空気の温度が下がっていくと、保有できる水蒸気の量は減少します。例えば、室温20℃で湿度58%の空間で室温が15℃になると湿度80%になり、11℃で湿度100%、つまり水滴になります。これが結露の正体です。冬場ですと、家の中でも窓ガラス部分はどうしても他の部位より温度が下がるため、ガラス部分で結露してしまうのです。
 
  では、結露が発生しないようにするためには、どうすればいいのでしょうか? 方法は2つあります。室内の水蒸気量を減らすことと、家の断熱性を高めることです。
しかし、既存住宅の場合、家の断熱性を高めるのは簡単ではありません。たとえ、サッシをペアガラスにしたとしても枠材がアルミであれば枠のところで結露しますし、外気の影響を受けやすいところで結露する可能性が極めて高いのです。

 
  そこでもう一つの方法、室内の水蒸気量を減らすことを考えましょう。特に石油ストーブなど室内で灯油を燃やす暖房器具を使用すると、燃やした灯油と同じ量の水蒸気が室内に放出されるので、その水蒸気量はかなりの量になります。過去に結露で悩んでいるお宅を拝見したところ、石油ファンヒーターと石油ストーブが1台ずつあってさらにストーブの上にはヤカンが置いてありました。これでは結露するのも無理もありません。その方には対策として、以下の方法を試してもらいました。
 
  今回の地震で被災された方々は本当にたいへんな思いをされていますので、安易に「がんばってください。」とは言いにくい状況ではありますが、それでも日本全国から集まってくるボランティアの皆さんとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 
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分野 コラムタイトル
 
第1回
気候風土と住宅 「無垢材の柱と集成材の柱ではどっちがいいの?」
 
第2回
災害・事件など 「備えあれば憂いなし」
 
第3回
気候風土と住宅 「人工乾燥と天然乾燥」
 
第4回
気候風土と住宅 「気候に適した住宅とは?」
 
第5回
注文住宅の設計 「ふつうの家」
 
第6回
建築用語 「あいさつ回り」
 
第7回
建築用語 「坪単価」
 
第8回
住まいのお手入れ 「シロアリ対策」
 
第9回
建築用語 「アフターメンテナンス」
 
第10回
気候風土と住宅 「暖房器具」
 
第11回
建築用語 「プレカットと手加工」
 
第12回
注文住宅の設計 「インターネットの情報収集」
 
第13回
災害・事件など 「悪いのは設計士だけでしょうか?」
 
第14回
建築用語 「地鎮祭」
 
第15回
住まいのお手入れ 「畳にカビが生えて困っています。」
 
第16回
住宅に関わる税金 「相続時精算課税」
 
第17回
気候風土と住宅 「建築中の住宅展」
 
第18回
災害・事件など 「壁の配置とバランス」
 
第19回
住まいのお手入れ 「結露」
 
第20回
建築用語 「Low−eガラス」
 
第21回
住まいのお手入れ 「お風呂の床を乾かしたい。」
 
第22回
注文住宅の設計 「TVをどこに置けばいいの?」
 
第23回
注文住宅の設計 「家作りをどこに依頼するか?」 その1.設計事務所編
 
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